安住淳代表代行は19日午後、定例記者会見を国会内で開き、(1)共謀罪(2)安倍内閣で政務官の辞任や大臣の発言の撤回などが相次いでいること――等について発言した。

 共謀罪については、「金田法務大臣の答弁に不安があるからと言って、招致を一方的に決めて刑事局長を答弁できるようにしたというのは、あまり行儀のいいやり方ではない。所管大臣を隠す作戦というのはちょっといただけない。所管大臣が責任をもって答弁することが多いと思うので、それができないのであれば廃案にすべきだ」と強調した。

 安倍内閣で政務官の辞任や大臣の発言の撤回などが相次いでいることをどう見るか問われ、「あまり多く当選させると変な人が中にはいるというこということを、国民の皆さんに教訓として申し上げたい。中には内閣を構成するメンバーとしての資質に欠ける人もいる。勝たせすぎたのは国民であり野党でもあるので、今度は共同責任で数を減らすように頑張らないといけない」と思いを語った。