民進党は30日、党務に関する決定機関である常任幹事会の第1回会合を国会内で開いた。

 岡田克也代表は冒頭のあいさつで、「京都3区、北海道5区の補欠選挙が目前になってきた。ここでしっかりと勝利しなければならない。いずれもしっかりやれば結果が出る可能性が十分にある。もちろん厳しい選挙だが、力をあわせて頑張っていきたい」などと述べた。消費税については民主・維新両党が2月にまとめた見解の内容をあらためて紹介し確認した。

 報告事項として、岡田代表が役員の選任や「次の内閣」の構成等について報告(PDFダウンロード)。枝野幸男幹事長はシンボルマーク選考委員会、組織規則検討チーム、待機児童対策本部の設置を報告した。

 報告・承認事項として、岡田代表が「次の内閣」の運営に関する基本原則を報告し、承認された。玄葉光一郎選挙対策委員長が党規約22条3項に基づき、市区町村(政令市を除く)の地方議会議員と首長の選挙での公認・推薦権を都道府県連に委任することを報告し、承認された。

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