衆院京都3区補欠選挙の泉ケンタ候補は、17日、京都府長岡京市で支援者を集めて個人演説会を開いた。

長岡京市での個人演説会で支援を訴える泉ケンタ候補

長岡京市での個人演説会で支援を訴える泉ケンタ候補

 冒頭、泉候補は、熊本の震災を念頭に、国会議員の災害に対する役割の重要性を訴えた。自身も3年前に桂川が氾濫(はんらん)した時に現場を回り、次に行政がどのように対応したらよいかを考えて、国会で質問をしてきた実績をアピールした。

 この選挙で訴えていきたいこととして泉候補は3点を挙げた。1つ目の訴えは、平和を守ること。国民をテロの危険に巻き込まないことが大事で、そのためには外交安全保障で他の国に恨みを買わないことが大事だと指摘した。最も大きいのは、自衛隊が海外で武力行使をするかしないかであり、自身は自衛隊が海外で武力行使をすることに反対だと述べ、昨年自公安倍政権が成立を強行した安全保障法制は行き過ぎであり廃止すべきと訴えた。

 2つ目の訴えは、立憲主義。憲法は権力者を守るためにあるのではなく、「国民の皆さんが安心して生活できるように権力を使うのが政治家だ」と力強く訴えた。

 3つ目の訴えは、生活を守ること。会場に金融緩和で生活が良くなった人がいるかを質問して1人も手を上げなかったことを確認したうえで、地域経済を良くしていくには、最低賃金の引き上げをすることと、保育・介護職の給与を上げるために国が補てんすべきであることを訴えた。

 最後に、安倍政権に対して「あまりに強すぎる権力は、どこかへ国民を連れて行ってしまう」「平穏な暮らしをつくっていきたい」と表明。今回の補欠選挙については「決して楽観していない」と、さらなる支援を会場参加者に求めた。

満員の会場からの声援に応える泉ケンタ候補

満員の会場からの声援に応える泉ケンタ候補