連合が2日夕、東京・有楽町で開いた街頭演説会で、神津里季生連合会長とともに蓮舫代表代行、枝野幸男幹事長、山尾志桜里政務調査会長がマイクを握った。

 神津会長は、「今日、連合と民進党は政策協定を締結した。民進党の政策は、働く者の思いをしっかり受け止めている。偏った一強政治、数の力にものを言わせる誤った政治を変えていこう」と呼びかけた。

 枝野幸男幹事長は、「安定的な雇用を取り戻そう。安心できる子育てを実現しよう。そういう社会だからこそ、皆がそれぞれの持ち味を発揮して、社会が元気になっていく。そうした社会に作り直すための、もしかしたらラストチャンスかもしれない」と述べて、7月10日の参院選の意味を訴えた。