民進党は26日、第15回常任幹事会を国会内で開いた。

 蓮舫代表は冒頭のあいさつで「これでようやく党務執行体制が整った。これからが勝負だと思うので、ぜひ皆さんの高い専門性をもって支えていただきたいし、ともにこの民進党をしっかり国民の皆さんに選んでいただける政党にしていきたいとあらためて思っている」と抱負を語るとともに、同日開会した臨時国会でいろいろな課題が山積しているなか、特に輸入米の価格偽装問題について「消費者としてもいったい何を信じていいのか分からない大きな問題だ」と指摘し、TPP承認をめぐる議論の中で厳しくただしていく考えを表明した。

 あわせて蓮舫代表は「次の内閣」の構成について報告した(PDFダウンロード参照)。

 野田佳彦幹事長は追加選任した党役員人事(PDFダウンロード参照)と総合選挙対策本部の設置、全国幹事会の開催予定などについて報告した。富山県議会、富山市議会での政務活動費不正受給問題では、不正受給を行った党所属の県議2人、市議1人を同県連として除籍処分としたことを報告した。

 協議事項として馬淵澄夫選挙対策委員長が次期北九州市議会議員選挙での候補者公認、次期静岡市議会議員選挙での候補者推薦について提案し、協議の結果提案通り決定した。

PDF「「次の内閣」名簿」「次の内閣」名簿

PDF「民進党役員一覧」民進党役員一覧

PDF「次期北九州市議会選挙候補者公認」次期北九州市議会選挙候補者公認

PDF「次期静岡市議会選挙候補者推薦」次期静岡市議会選挙候補者推薦