細野豪志代表代行は21日、定例記者会見を国会内で開き、冒頭(1)20日に視察した福島第1原発の状況(2)TPP特別委員会での政府・与党の姿勢(3)年金カット法案及び無年金救済法案の分割審議――について発言した。

 山本農水大臣の強行採決を促すような発言で審議ストップしていたTPP特別委員会の運営について「政府与党は猛省しなければならない。TPPの地方公聴会を延ばすのは当然の措置だ」と述べた。

 その後、記者団からの2030年代の原発ゼロ、連合新潟との関係、自民と維新の幹部会談、憲法審査会、衆院補選、ムダ遣い解消プロジェクトチーム――等に関する質問に答えた。