江田憲司代表代行は4日午後、定例の記者会見を国会内で開き、同日発効するパリ協定(気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定)の締約国会議が7日に開幕することに関連して、「日本はオブザーバー参加となった。発言権がないという体たらくだ。国会でパリ協定よりTPPを優先した安倍政権の判断が原因。政府の大失態だ」と強く批判した。

 山本農水大臣の「冗談を言ったらクビになりそうになった」等の問題発言については、「おごりと緩みの安倍政権での象徴的な出来事だ。民進党としては辞任を強く求め続ける」と述べた。