蓮舫代表は15日夜、来日中のガウク・ドイツ大統領とドイツ大使公邸で会談した。環境問題・エネルギー問題などについて和やかな雰囲気の中、意見交換を行った。蓮舫代表は、大統領として恐らく最後の海外訪問地として長崎を選ばれたことに感謝の意を表した。

 大統領の被爆地長崎訪問については、今回会談に同席した神本美恵子、藤田幸久、牧山ひろえ各参院議員が本年6月、駐日ドイツ大使を訪れ、ガウク大統領、メルケル首相の広島又は長崎の訪問を要請していた。また、同議員らは同様の要請をG7の欧州各国大使にも行っていた。