民進党は21日、年内最後となる第24回常任幹事会を臨時に党本部で開いた。

 蓮舫代表は冒頭のあいさつで「先に閉じられた臨時国会、強行採決だらけだったが最後はカジノ。本当にこれが成長戦略なのかどうなのか。やはり私にはまだ理解できない。きっちり引き続き来年もしっかりと政策で戦っていきたい」と表明した。

 報告事項で、野田佳彦幹事長は(1)富山県連の使途等報告書の訂正と支部政党交付金の国庫返納(2)鳥インフルエンザ対策本部の役員構成の追加(3)党役員人事――等について報告。馬淵澄夫選挙対策委員長は18日に投開票が行われた名古屋市会議員(名東区)補欠選挙の結果を報告した。

 報告承認事項では、皇位検討委員会の「皇位継承等に関する論点整理」を長浜博行副代表が報告し、一部文言を修正して了承した。

 協議事項では、馬淵選対委員長が次期衆院総選挙(小選挙区)候補者の新たな公認内定について提案し、承認された。

PDF「名古屋市会議員(名東区)補欠選挙結果」名古屋市会議員(名東区)補欠選挙結果

PDF「次期衆院総選挙(小選挙区)公認内定」次期衆院総選挙(小選挙区)公認内定