民進党の安住淳代表代行は7日、市民連合が野党4党代表を弁士に新宿駅西口で開いた街頭演説会「ともに闘う2017ファーストアクション」に参加しマイクを握った。

 この中で安住代表代行は、「ここから総選挙に向けて必ず結果を出す1年にしたい。多少の違いをあげつらうのではなくて、大局に立って連携していく、この大道に立つことを皆さんは求めているのではないかと私は思っている。1強の政治は国をだめにする。対抗する勢力を皆で作って、日本には多様性を認めるもう一つの政治勢力があるということを皆で証明したいと思う」などと力強く訴えた。

 主催者の市民連合を代表してあいさつした法政大学教授の山口二郎氏は、「権力のためならうそ、偽り、デマなんでもありという無茶苦茶な政治が始まったのは実は2012年の第2次安倍政権から。つまり保守政治の崩壊の先頭を日本が走って、それがアメリカ、ヨーロッパに広がってしまった。だったら、この流れをくい止めて民主政治を取り戻す動きも日本から始めなきゃいけない」などとアピールした。

 全編はこちら。