榛葉賀津也参院国会対策委員長は15日午後、定例記者会見を国会内で開いた。

 森友学園の問題について「政府・与党並びに名前の上がっている総理や大臣の身の潔白を証明するためにも参考人招致をやるのが一番早い」と述べ、自民党と公明党に早期の参考人招致実現を求めた。

 予算成立後も参考人招致を求めていくかと問われると、「参議院の30日ルールを悪用して、時間切れを謀ろうとするのであれば、参議院自民党の自殺行為だ」「仮に逃げ切ろうとしても、われわれは各委員会で徹底的にこの問題について追及する」「予算が成立した後でも予算委員会は開ける」と述べ、引き続き参考人招致を要求していくことを強調した。