民進党「次の内閣」国土交通・沖縄北方部門(黒岩宇洋ネクスト国土交通大臣)は21日午後、幕張メッセ(千葉市美浜区)を訪れ、4月19日から開催されている「第3回国際ドローン展」を視察した(写真上は、各社から説明を受ける参加議員ら)。

 一行はまず、国土交通省より、改正航空法の概要、運用状況、ドローン(無人航空機)による事故等について説明を受けた後、第3回国際ドローン展に出展している企業の各ブースを訪れ、各社の担当者と意見交換を行った。今回の展示会には43社100ブース程の出展があった。

 ドローンについては、これまでにも国内外で数多くの事件や事故が発生している。国内では、2015年4月に発生した首相官邸敷地内へのドローン落下事件等。国外では、イギリスの首都ロンドン西部にあるヒースロー空港で、旅客機とドローンの衝突事故が発生したこと等を受けて、民進党は結党当初から国土交通・沖縄北方部門を中心に議論を続けてきた。

 今回の視察には、小宮山泰子、鈴木克昌両衆院議員、増子輝彦参院議員らが参加した。

展示会場を視察する参加議員ら

展示会場を視察する参加議員ら