蓮舫代表は13日夜、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と共謀罪NO!実行委員会が東京・日比谷野外大音楽堂で開いた「共謀罪を廃案に!安倍改憲NO!6・13市民集会」で民進党を代表してあいさつした。

 蓮舫代表はまず、「今この場で、これだけ多くの皆さんが、雨の中、同じ思いで声を挙げて下さっていることを心より力強く思います」と感謝の意を述べ、続けて、同日午後に金田勝年法務大臣の問責決議案を参院に提出したことを報告した。

 共謀罪について「衆院でわずか30時間。参院では審議よりも採決ありきの行動に出るのか、絶対に許してはいけない」と訴え、「刑法の大原則を覆す法案を短時間で、任にあらずという法務大臣のもとでの強行採決は、皆さんの声で止めなければいけない。ぜひその力を貸していただきたい」と支援を求めた。

 最後に「(野党で)しっかり認識、思いを1つにして、間違った政権の暴走、間違った政府の行動、間違った認識を、しっかり止めていきたい」と決意を述べた。

 集会には、近藤昭一、辻元清美、升田世喜男各衆院議員、福山哲郎、神本美恵子、宮沢由佳各参院議員も参加した。