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民進党メールマガジン
DP-MAIL 第75号 2017年9月22日
編集・発行/民進党広報局
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《今号の内容》

□4野党幹事長・書記局長・国会対策委員長会談 代表質問など要求を確認
□衆院選マニフェストづくりへ、前原「次の内閣」がスタート
□枝野代表代行が堺市長選応援演説
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▼4野党幹事長・書記局長・国会対策委員長会談 代表質問など要求を確認

 民進、共産、自由、社民の野党4党は20日、幹事長・書記局長・国会対策
委員長会談を国会内で開催。安倍総理が臨時国会の冒頭に衆院を解散する意向
を固めたとの報道を受け、断固抗議するとしたうえで、臨時国会開会に当たっ
て、(1)所信表明に対する十分な時間を取った代表質問と、予算委員会での質
疑、党首討論を行うこと(2)森友・加計学園疑惑解明を国民の前で行うために、
安倍昭恵氏、加計孝太郎氏らの証人喚問を行うこと(3)新任大臣を含む大臣の
所信表明と、これに対する質疑を行うこと(4)わが国の平和と安全を脅かす北
朝鮮の核実験・ミサイル発射問題について、全党出席の党首会談を開催するこ
と――の4点を要求することで一致しました。

 野党4党は6月22日に憲法第53条に基づいて臨時国会の開会を要求したに
もかかわらず、安倍内閣は3カ月の長きにわたってこれに応えず、憲法をない
がしろにしています。

 野党4党の幹事長・書記局長は会談後、大島衆院議長に申し入れを行いまし
た。

 大島幹事長は21日には自民党の二階幹事長と国会内で会談。臨時国会の冒
頭で衆院を解散する意向の安倍総理の対応に抗議しました。

【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112599 野党4党幹事長・書記
局長・国会対策委員長会談
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112602 民進・自民幹事長会談
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▼衆院選マニフェストづくりへ、前原「次の内閣」がスタート

 民進党は19日、前原誠司代表新体制のもとでの「次の内閣」第1回会議を
国会内で開催。「次の内閣」と政務調査会の役員構成を決定するとともに、取
り沙汰されている28日の臨時国会冒頭解散に向け「衆院選マニフェスト」「民
進党政策集」について協議、前原代表が掲げてきた「All for All」という理
念を具体的な政策として作っていく方向性を確認しました。

 前原代表はこれに先立ち開かれた常任幹事会でのあいさつで、「(通常国会閉
会直後の)6月22日から野党4党でずっと憲法53条に基づく臨時国会の召集
を求めてきたにもかかわらず無視され続けてきたが、ようやく国会を開くとい
うことになれば、審議をまったくせずに冒頭解散というような状況になってい
る。特に10月には森友の会計検査院の結果報告、加計学園の設置審の結果報
告が待ち構えている中で、こういう森友、加計問題の議論を国会でしたくない
という総理のまさに敵前逃亡、自己保身、疑惑隠しの解散だと言わざるをえな
い」と安倍政権の政治姿勢を厳しく批判。同時に、安倍総理が今回の選挙の争
点の1つに、高齢者への給付を手厚くする従来の社会保障から、若年層や子育
て世帯への支援も重視する「全世代型」の社会保障への転換を掲げていること
に対し、「まるでトンビが油揚げをかっさらうかのように臆面もなく、まさに
『争点消し』をやろうとしている」と指摘し、「しかし私は、本当に今の社会
情勢を安倍さんが分かっているとは思えない。したがっておそらく今までの
『同一労働同一賃金』や『女性の活躍』も掛け声倒れに終わったのと同じよう
に、表面だけかぶせてきて中身が伴わないものになっているのではないかと思
う。そういう政府をしっかりとわれわれが選挙でただす日がやってきた。一致
結束して、仮に総選挙になれば、われわれの思いをしっかり有権者に届けるた
めに尽力してほしい」と呼びかけました。

【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112591 常任幹事会
【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112593 「次の内閣」会議
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▼枝野代表代行が堺市長選応援演説

 枝野幸男代表代行は18日、大阪府堺市の堺東駅前を訪れ、いずれも9月24
日投開票の堺市長選挙に立候補している竹山修身(たけやま・おさみ)推薦候
補と大阪府議補欠選挙(堺市堺区)に立候補している後給鈴菜(ごきゅう・す
ずな)推薦候補の街頭演説会に参加し応援演説を行いました。

 枝野代表代行は、「全国の政令指定都市が皆大変ななか、しっかりと地域の
希望を住民の声を聞いて、着実に成果を挙げているのは堺市。全国で圧倒的に
良い仕事をしているのは竹山さんだ」などと2期8年堺市長を務めてきた竹山
候補の実績を称賛。さらに、昨今の劇場型政治を批判しつつ、「皆さんの暮ら
しに結びついた政治をして、できるところから着実に成果を挙げていく。そう
いうプロセスをする政治家が求められている」などと訴えました。

【記事】https://www.minshin.or.jp/article/112585
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