民進党は17日、第52回の常任幹事会を臨時に党本部で開いた。

 総支部の取扱いについて桜井充組織委員長の提案を受けて協議した。この結果、民進党籍を持つ総支部長が不在となっている総支部については、今後の党組織立て直しの観点から、今回はただちに解散手続きには入らずに存続させること、従来の総支部長の期間の会計の清算については従来の総支部長にしっかり行ってもらうことなどの基本的な方向性を確認。18日に開く全国幹事会に文書で提示してさらに議論を深めることを決めた。羽田雄一郎幹事長代理が会議後に記者団に説明し、具体的な方針については「それぞれの事情を踏まえ柔軟に対応することになるだろう」と話した。