民進党の自治体議員や党と友好関係にある自治体議員などでつくる「地方自治体議員フォーラム」(鈴木正穂代表=京都市議)は18日、2018年度の全国世話人会を党本部で開いた。

鈴木正穂フォーラム代表

鈴木正穂フォーラム代表

 鈴木代表はあいさつの中で、「全国のフォーラムに所属する自治体議員が、これまで民進党を支えてきた原動力であるという自負がある。その自治体議員が都道府県、また、選挙区の事情によって別れざるを得なくなった所もあるが、その人たちとはこれからも仲間であり、大きな一つの固まりとして進んで行くことが大事だ。来春には統一地方自治体議員選挙が控えており、この1年はわれわれ自治体議員にとっても重要な年となるが、この難局を仲間とともに力を合わせて乗り切り、地方自治体議員フォーラムとして前に進んで行きたい」と述べ、一致団結を呼びかけた。

桜井充組織委員長

桜井充組織委員長

大渕健フォーラム副代表

大渕健フォーラム副代表

 党本部の桜井充組織委員長も出席し、今後の組織の在り方等についてフォーラム参加者と意見交換を行った。

 フォーラム内に昨年立ち上げた地方自治体議員の年金プロジェクトチームでの議論やこれまでの経緯、現状について大渕健フォーラム副代表(新潟県議)が報告した。

 最後に2018年度の地方自治体議員フォーラム総会・全国研修会を5月7・8両日に都内で開催することが承認された。