蓮舫代表は28日午前、国会内でイスティチョアイア=ブドゥラ駐日欧州連合大使の訪問を受け、意見交換した。
蓮舫代表は冒頭、大使の訪問を歓迎するとともに、6月に英国のEU離脱に関する国民投票が行われたことに「日本国内でもEUへの関心が高まっている。与党時代には、岡田外務大臣のもと、EUとの関係を強化した」とあいさつ。
大使は、蓮舫代表の党代表就任への祝意を示し、わが党とEUの交流や日EU経済連携協定(EPA)等への支援に対する謝辞を伝えた。
EPA、戦略的パートナーシップ協定(SPA)など日EU間の重要課題やTPP、憲法改正、野党共闘、女性の社会貢献、教育など多岐にわたって意見を交わし、最後は中国語が堪能な大使と「謝謝」と和やかに会談を終えた。
会談には、牧山ひろえ国際局長が同席した。