蓮舫代表は31日午後、党本部でスティーブン・ペイトン駐日ニュージーランド大使と会談した。
冒頭、ペイトン大使は蓮舫代表に民進党代表就任への祝意を表し、代表によるニュージーランド訪問への歓迎の意を述べた。蓮舫代表は自身とニュージーランドの関わりに触れつつ、「ニュージーランドと日本の関係について意見交換したい」と述べた。
大使から、行政改革、TPPを含む経済関係、教育、スポーツ交流、国連、地震などの共通テーマで日本との協力関係を強化していきたいとの発言があり、現在国内で試験的に行っている「ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト」を一例として紹介した。
また、蓮舫代表は「ニュージーランドは大自然と上手につきあい、健康や食品分野で安定したイメージを維持している。今後ともぜひノウハウを教えていただきたい」と述べた。
牧山国際局長は「以前政府主催のプログラムに参加させていただいた。女性が活躍する国の女性省の存在が印象的だった」と述べた。