蓮舫代表は14日、日本退職者連合(連合加盟労組のOBらで構成。以下、退職者連合)が東京都内で開いた第21回定期総会に出席し、連帯のあいさつをした。
蓮舫代表は、定期総会への祝意と、昨年の参院選や先の東京都議選、そして常日頃からの全国の各種選挙での支援に謝意を表明した後、本総会で退任される阿部保吉同連合会長に「旧民主党時から苦しい時も長年私たちを力強く支えていただいたことに深く感謝申し上げる」と述べた。
さらに「これまでも、税制改正や政策制度要求など適宜要請をいただいた。今後も民進党の政策立案の糧にさせていただく。組合員皆さんの子、孫、ひ孫、その次の世代まで誰もがこの国に生まれてよかったと、そういう国を作るため私たちは頑張っていく」と決意表明し、最後に「秋には衆院愛媛3区の補欠選挙、そして衆院は常在戦場だ。皆さま方とともに歩む民進党は全力で選挙に臨んでいくので、引き続きご支援ご協力を賜るようお願い申し上げる」とあいさつした。
前夜には都内で退職者連合の各都道府県の代表者を集めた懇親会がが開かれ、党を代表して羽田雄一郎団体交流委員長が出席した。