蓮舫代表は18日、自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)が都内で開いた「政策推進コンベンション2017」で連帯のあいさつを行った。同集会は、自動車総連が加盟役員や地方政策担当者、組織内議員等を集め組織の政策推進活動の起点として毎年開催するもので、蓮舫代表は昨年に続き参加した。参加者は約400人。

 蓮舫代表は、先の東京都議会議員選挙での自動車総連の支援協力に御礼を述べるとともに、「自動車産業はいつも若者に夢を与え続け、この日本を引っ張ってくれた産業。その思いを皆さまと一緒に残していきたい」と思いを語った。

 現在の政局については、「今政府への信頼が揺らいでいる。そのキーワードは『私物化』。森友・加計学園問題に関わる規制改革、国会の開き方や運営、国会に誰を参考人として呼ぶか等、都合のいいことばかりを進める政権に『おかしい』と思う国民の声を、われわれはしっかりと受け止める政党でありたい」と述べた。

 蓮舫代表のあいさつ後、大串博志政務調査会長が、民進党が描く日本の姿および臨時国会で審議される法案内容等について講演を行った。

自動車総連「政策推進コンベンション2017」

自動車総連「政策推進コンベンション2017」