枝野幸男幹事長は16日午前、自民党の谷垣幹事長と電話で会談し、熊本を中心とする地震でさらに緊急対応が必要な事態になっていることから、国会審議の日程を含めて最大限協力すると申し入れた。また、民進党の地元県連をはじめとするネットワークを通じて得たさまざまな地元のニーズや、行政の気付いていない情報や知恵があったら届けたいとして、与党・政府としての窓口を作って情報提供などのルートを一元化できるよう要請した。谷垣幹事長もこれを了解し、対応を講じると話したという。枝野幹事長が同日午後にさいたま市内で開いた会合の中で言及した(写真は4月12日の定例記者会見に臨む枝野幹事長)。