党沖縄協議会は24日、沖縄県でアメリカ軍属の男が女性死体遺棄の疑いで逮捕された事件を受けて国会内で会合を開いた。枝野幸男幹事長、福山哲郎幹事長代理、武正公一衆院議員、藤本祐司参院議員が出席した。

 枝野幹事長は冒頭、「今回の沖縄の件に哀悼の意を表し、ご家族にお悔やみ申し上げたいが、そんな言葉では言いようがない、本人にとってもご家族にとってもなんとも無念」と沈痛な面持ちで殺害された女性と遺族への心情を語った。「沖縄の皆さんがこうした事件に対する怒り、憤りを感じることがないような状況をどうしたら作っていけるのか、われわれとしてもそうした皆さんの思いをできるだけ共有できる努力をして前に進んでいきたい」と沖縄県民の心情に配慮した言葉を述べた。