民進党 『次の内閣』

ネクスト外務大臣 長島 昭久

ネクスト防衛大臣 大島 敦

 8日夜から9日未明にかけ、ロシア及び中国海軍の艦艇が、尖閣諸島の接続水域を相次いで航行した。我が国固有の領土である尖閣諸島の接続水域を軍艦が航行することは、極めて憂慮すべき事態である。

 とりわけ、公表されているだけでも2008年以来、公船による領海侵犯や接続水域への執拗な侵入を繰り返してきた中国が、今回初めて軍艦を接続水域へ侵入させたことは、我が国の安全保障上「新たな段階」に入ったと考えざるを得ない。中国政府に対し厳しく抗議すると同時に、尖閣諸島をはじめ我が国の領域警備に万全を 期さねばならない。

 日本政府においては、引き続き警戒監視に努めるとともに、関係各国との緊密な連携のもと、不測の事態を避けるために全力を挙げるよう要請する。

以上