民進党 選挙対策委員長
馬淵澄夫

 本日、衆議院東京10区及び福岡6区の補欠選挙が実施されましたが、わが党が公認した鈴木ようすけ候補と新井ふみこ候補は、残念ながら敗北いたしました。ご支持をいただいた東京都民の皆さま、福岡県民の皆さま、応援して下さった全国の皆さまに御礼を申し上げますとともに、公認候補を擁立した政党として力が及ばなかったことを、お詫び申し上げます。

 鈴木ようすけ候補と新井ふみこ候補は、生まれ育ったそれぞれの選挙区が抱える多くの課題を何とか解決したいという熱い思いで、今回の補欠選挙にチャレンジしました。鈴木候補は「誰にでも居場所のある社会の実現」を、新井候補は「あふれる笑顔を筑後から」をスローガンにして懸命に訴え続け、次の戦いへの確かな足がかりをつくることができました。

 今回の結果は大変残念ですが、多くのご支持を頂戴する中で、国民の皆さまが安倍政権に大きな不満と不安を抱いていることを確信いたしました。永田町ではすでに解散風が吹き始めています。我々民進党は今回の結果を厳粛に受け止めつつ、「人への投資」が未来を創るという信念の下、安倍一強政治を打破し、国民の皆さまが真に求める政策の実現に向けて引き続き全力で邁進してまいります。

以上