江田憲司代表代行は25日午後、定例の記者会見を国会内で開き、ムダ遣い解消のプロジェクトチームとして「ダレノ(誰の)ミクスプロジェクト」(通称)の発足について、「アベノミクスはいったい誰のためという観点から、税金のムダ遣いの案件情報を広く国民から募る。本日から民進党ウェブサイトに『目安箱』という窓口を設けた」と報告した。

 「全国津々浦々から情報をいただき、ムダ遣い解消の具体的成果につなげる。ここにムダありということになれば、現地調査も含めて精査していきたい。来月、政府の秋の行政レビューが行われるが、それは身内のお手盛りチェックでしかない。民進党の国会議員には担当を決めて、国民からの情報もムダにすることなく取り入れていく。そのための『目安箱』だ」と江田代表代行は目安箱への情報提供を呼びかけた。

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