民進、共産、自由、社民の野党4党の幹事長・書記局長らが14日午後、国会内で会談した。

 会談後、記者団の取材に応じた野田佳彦幹事長は、「中間報告という、審議を打ち切って採決をする動きがある。とんでもない暴挙。2重3重の意味で極めて乱暴な国会運営で、断固抗議したい」と述べ、「中間報告等の動きが現実のものになれば、4党で全力であらゆる手段を講じる」と述べた。

 また、文部科学省から再調査の結果が同日も出てこないため、松野博一文部科学大臣の責任は重いと判断し、4党で衆院に松野文科大臣の不信任決議案を提出することを決めたことを報告した。

PDF「文部科学大臣松野博一君不信任決議理由」文部科学大臣松野博一君不信任決議理由