民進党の蓮舫代表は21日朝、東京都議会議員選挙に党公認で立候補予定の斉藤あつし都議らとともに、小平駅南口で街頭活動を行った。

 斉藤都議は、「(オリンピックや築地市場の豊洲移転など)大きなお金の問題も大事だが、あまりにもニュースの東京都の金額が大きすぎて一般の人に届いているという感じがしない。もっと人に対する投資が実感できるような都政でなくてはいけない」「人に対する投資は子どもに対する投資はもちろんのこと、場所によっては130倍というような高い倍率の都営住宅に入れない人たちのための家賃補助によって母子家庭、父子家庭、さらには児童施設を卒業した身寄りのない若い人たちへの臨機応変な住宅提供につながる政策などを考えている。東京都にはこれだけのお金がありながら、困っている人に対する目線が十分じゃないのではないか」などと民進党の都議選に臨む政策をマイクで紹介した。

 蓮舫代表は、政策ビラを配り、行き来する人々と気さくに握手に応じながら、民進党の政策への理解を呼びかけた。