東京都議会議員選挙の板橋区選挙区に民進党公認で立候補している宮瀬英治候補は30日、東武東上線の東武練馬駅前で始発から終電まで活動。応援に駆けつけた枝野幸男衆院議員は、宮瀬候補が選挙目当てのパフォーマンスでなく日常的に始発から終電まで駅頭に立ち都民の声に寄り添った政治を行ってきたことを評価、「皆さんの期待と信頼の1票を宮瀬英治にお寄せいただきたい」と訴えた。

 枝野衆院議員は、宮瀬候補が「困りごとがあったら気軽に連絡してください」とたすきやポスターに記載していることにも触れ、「都民の皆さんから生の声を聴き、その生の声を都政にぶつけている。選挙での訴えを本当にこんな形で実践している議員はいない。地道な日常活動には頭が下がる思いだ」と宮瀬候補の政治姿勢、活動実績をアピール。「人気者の人気、風に乗って議員バッジをつけることは誰にでもできる。あるいは、特定の人たちの利権や利益のための政治をやるのは本来の姿ではない。皆さんの生の声を聴いてきた宮瀬候補だからこそ、都庁からは見えない、行き届かない暮らしの課題を解決する仕事ができる。誰よりも仕事をしてきた議員の力を見極めることができる、板橋の皆さんの良識を宮瀬英治への1票でお示しをいただきたい」と支援を求めた。

 宮瀬候補は、地元板橋出身、サラリーマン経験のある唯一の候補者であること、都議会議員の給与を自主的に3割カットしたこと、都議会での登壇回数が都議会議員の中で1番多かったことなどを紹介。東武練馬駅の踏切の問題については、地元の皆さんの要望に応える形でまもなく交通量が多い時には車両の進入を禁止する規制をかけていくことになると述べ、「始発から終電まで皆さんお一人おひとりのお困りごとや理不尽、課題を聴いてきた。政治家が変われば政治は変わる。板橋のために働いていきたい」などと訴えた。

 街頭活動には井出庸生衆院議員、前田順一郎・東京11区総支部長も参加。井出衆院議員は「しがらみなし、えこひいきなし、都政を本当にチェックするのは宮瀬英治だ」と支援を呼びかけた。