東日本大震災復旧・復興推進本部(岡田克也本部長)、東京電力福島第1原子力発電所事故対策・福島復興推進本部(細野豪志本部長)、「次の内閣」復興部門(金子恵美ネクスト復興大臣)の関係議員らが21日、福島県を訪れ、通常国会で審議された福島復興再生特別措置法(内閣提出)や、地域がかかえている現状や課題等について、川内村長、広野町長、楢葉町長らとの意見交換と現地視察等を行った。

ひろのてらすを視察する広野町長と岡田本部長

ひろのてらすを視察する広野町長と岡田本部長

 川内村では川内村役場で遠藤雄幸村長と意見交換を行った後、村長の案内で仮設住宅、災害公営住宅、商業施設、野菜工場、備蓄倉庫、コドモエナジー、造成中の田ノ入工業団地等を視察した(写真上は川内村長から田ノ入工業団地の説明を受ける岡田本部長ら)。

 広野町では広野町役場で遠藤智町長と意見交換を行った後、広野町役場に隣接している公設商業施設「ひろのてらす」を視察し、これまでの経緯等について町長から説明を受けた。

楢葉町長から要望書を受け取る岡田本部長ら

楢葉町長から要望書を受け取る岡田本部長ら

 楢葉町では楢葉町役場を訪れ、松本幸英町長と意見交換を行い、町の原風景を取り戻す農業再生に係る支援や将来を支える子どもの教育に対する支援などについての要望書を受け取り、それぞれの要望項目に関する説明を受けた。また、天神岬スポーツ公園の展望デッキ「みるーる天神」等を視察した。

 終了後、岡田本部長は記者団の取材に、「双葉郡といっても、置かれた状況、抱えている問題はそれぞれ違う。現実をしっかりと把握し、民進党として後押しをしていきたい」と述べ、特に楢葉町から受け取った要望については、復興推進本部としても検討していく考えを示した。また、若い人の帰還率を上げるためにも、「学ぶ場」と「働く場」を充実させることが必要だと述べた。

 今回の日程には、岡田本部長のほか金子恵美事務局長、大島九州男副事務局長、福島県連から亀岡義尚県連幹事長、高橋秀樹県連政調会長、橋本徹県連広報委員長、佐藤実県連事務局長らが参加した。次回の復興推進本部は8月下旬に福島での開催を予定している。