民進党は25日午後、22日に続いて衆院解散・総選挙に備え全議員政策懇談会を党本部で開き、マニフェストについて議論した。同日夜の記者会見で安倍総理は28日召集の臨時国会冒頭で衆院選を解散し、10月10日公示、22日投開票の日程で衆院選挙を行う考えを表明するとされている。

 階猛政務調査会長は冒頭のあいさつで、「いよいよ本日解散を表明するというなかで、本当に解散をするのかという思いもあるが、しっかりこの解散をチャンスととらえ、チャンスを生かすための政権公約をしっかりまとめていきたい。忌憚(きたん)のないご意見をお願いしたい」と呼びかけた。

 懇談会では、前回の議論を踏まえて修正・変更した箇所について政調会長代理の田島一成衆院議員が説明した上で、さらに議論を交わした。