無所属の会と立憲、希望、共産、自由、社民の各党の国会対策委員長が31日午前、国会内で会談し、1日に開会される第195特別国会への対応について協議した。

 会談では、与党が示している1日から8日までの8日間という会期は短すぎるので、少なくとも30日以上は確保し、内閣総理大臣の所信表明演説と質疑、各委員会での大臣所信・質疑、喫緊の課題に関する予算委員会などでの議論をしっかりと行う必要があるとの認識で一致。会談を踏まえて立憲民主党の辻元国対委員長が野党を代表して自民党の国対委員長に申し入れることを確認した。30日以上必要との提案は民進党籍を有する衆院議員が所属する無所属の会の福田議員が行ったもので、全員が賛同した。会談後に福田昭夫議員が語った。