民進党選挙対策委員長 篠原孝

 本日、名護市長選挙が実施され、わが党が推薦致しました稲嶺進候補は残念ながら惜敗をいたしました。ご支持を頂いた名護市民の皆さまはもちろん、応援を頂いた沖縄県民の皆さま、全国の皆さまに心より御礼を申し上げますとともに、候補者を推薦した政党として力が及ばなかったことをお詫び申し上げます。

 稲嶺候補は、市長として2期を務めてきた実績・成果に対する評価と、「子どもの夢 未来 紡ぐ名護のまち」のキャッチフレーズのもと、幅広い結集を実現させ、市内全域を隈なく駆けめぐり、地域と暮らしを守るための政治を訴えて理解と支持を積み上げてきましたが、残念ながら力及びませんでした。

 稲嶺候補が当選を果たせなかったことは大変残念ではありますが、民進党は、選挙戦を通じていただいた名護市民、沖縄県民の皆さまお一人おひとりの思いを胸に刻み、この結果を厳粛に受け止めるとともに今後の糧とし、地域主権の観点から政治を進め、暮らし本位の政策を実現するために、通常国会においても安倍自民党政権と厳しく対峙し、国民政党としての役割を全力で果たしていく決意です。

 ご支援、誠にありがとうございました。

以上