徳永エリ男女共同参画推進本部長は8日、国会内で開かれた「いつまで待たせる民法改正! 選択的夫婦別姓を求める院内集会」に出席し、民進党を代表してあいさつに立った。

 徳永本部長は、「民主党、民進党を通じて、民法改正案をずっと出し続けてきたが、国会での議論が進まないことを申し訳なく思っている」として、法案の再提出に向けた党内の検討状況を紹介した。その上で、「女性が注目されている時代だが、国会でも地方自治体議会でも女性議員がまだまだ少ない。昨年廃案となった政治分野における男女共同参画推進法案をなんとしてでも今国会で成立させ、来年の統一地方自治体選、参院選で女性議員を増やすことで、選択的夫婦別姓の問題が前進できる環境を作っていきたい」と決意を述べた。