クオータ制を推進する会(Qの会)が主催する「女性議員誕生から72年 推進法成立で次のステップへ!」院内集会が10日開かれ、「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」会長の民進党・中川正春衆院議員らが出席し、政治分野における男女共同参画推進法案成立への決意を述べた。

 中川議員は「明日の衆院内閣委員会で全会一致の委員長提案による可決を目指している」と法案の審議状況を説明、「最後まで気を抜かずに頑張っていく」と力強く表明した。その上で「女性の政治参画を社会化していくことが重要」だとして、国会議員のみならず社会全体の意識を変えていく努力を続けていかなければいけない、と呼びかけた。