民進党栃木県連躍進のつどいで夏の参院選勝利を誓う福田昭夫県連会長、蓮舫代表代行、田野辺隆男さんら

 民進党栃木県連は3日、党47都道府県連で初となる「民進党栃木県連結党大会」を開き、同日午後に「―2016夏 再挑戦―民進党栃木県連躍進のつどい」を開催した。

記念講演する蓮舫代表代行

記念講演する蓮舫代表代行

当日は県内から約500人が参加、本部からの来賓として蓮舫代表代行に出席いただいた(写真上は夏の参院選勝利を誓う福田昭夫県連会長、蓮舫代表代行、田野辺隆男さんら)。

 記念講演を行った蓮舫代表代行は、冒頭、参院選挙で栃木県選挙区から民進党推薦で立候補を予定している元日本放送協会(NHK)宇都宮放送局長の田野辺隆男氏さんへの支援を強く求めた。民主党時代に消費増税を決定したことにふれ「民主党は社会保障を充実させるために増税を決めた。しかし、その税金は安倍政権では的確に使われていない」と指摘。「介護保険は上がり続け、年金は下がる。安倍政権は、消費税増税を先送りにし、選挙対策のバラマキしか行っていない」と批判した。そして、安倍政権の退陣を強く求め「私たち民進党は、国民のための政治を行っていく。そのためにも、まずは夏の参院選挙に必ず勝利する」と誓った。