「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかけた「4・19国会前集会」が19日の夕方6時半から議員会館前の歩道で開かれた。

 各党議員のあいさつでは民進・共産・社民・生活の野党4党の議員が次々にマイクを握った。民進党の江田憲司代表代行は「私はあの湾岸戦争の時に官邸に勤務をしていた。130億ドルの支援をし、最後はPKO法案を成立させた。また橋本政権では周辺事態法の策定にも参画をさせていただいた。そうした私の立場からしても、今回の違憲の安保法制は危険極まりない。ぜひ皆さん、力を合わせよう。衆参両院双方の国会承認がなければ、自衛隊を海外に派遣できない仕組みになったのだから、衆院選挙がなくても、参院選挙で野党が過半数を取れば、国会承認を阻止できるから、海外派遣はない。そしてその前哨戦たる北海道5区、京都3区の補選でもぜひ皆さん一人ひとりの力を得て、勝ち抜きたい」などと訴えた。