民法一部改正案

 民進党は27日午前、「民法の一部を改正する法律案」(第三者保証禁止法案)を生活の党、糸数慶子参院議員と共同で参院に提出した。

 第三者保証禁止法案は、事業者の貸金等債務を主たる債務とする保証契約による過大な保証債務の負担により、保証人の生活の破綻等を招く事例が多く生じていることを踏まえ、保証人が金銭の貸付け等を業として行う者との間で締結する保証契約のうち、主たる債務者が事業のために負担する貸金等債務を主たる債務とする保証契約等は、保証人が法人又は主たる債務者である法人の代表者である場合を除き、その効力を生じないものとするもの。第三者保証禁止法案は旧民主党時代、3年前の通常国会から毎年提出しているものであり、今回が4回目の提出となる。

PDF「民法改正案(第三者保証禁止)要綱」民法改正案(第三者保証禁止)要綱

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PDF「民法改正案(第三者保証禁止)新旧対照表」民法改正案(第三者保証禁止)新旧対照表