江田憲司代表代行は23日夕、長崎県諫早市内で党公認の西岡秀子候補と街頭演説を行い、「長崎では西岡秀子候補に1票を託して欲しい」と訴えた。

西岡秀子候補

西岡候補

 西岡候補は、「私なりに長い間、日本の政治を見続けてきたが、今ほど国民の声、県民の声が届かない政治は今までなかった。安倍政権は、ルール違反を犯し、筋の通らない政治を当たり前のように行っている。政治家がルールを守らない、特に国の最高法規である憲法、あるいは国会決議を守らない今の安倍政治を許してはいけない」と、やりたい放題の安倍政権を厳しく批判した。

 「安倍政権のように、より強い者にどんどん投資する経済政策ではなく、一人ひとりの生活者が本当に豊かになる経済政策を進めていきたい。子育て支援、福祉、年金、介護、医療と社会保障政策にお金を使っていくことを通して、私たちが豊かになり、懐が温かくなり、そして国民の消費が活発になる。これが私たちの考える経済政策だ。ぜひこの政策を私たち民進党にやらせてほしい」「参院選は政権選択の選挙ではない。野党が勝っても自公政権は変わらない。しかし、この参院選で私たち野党が勝つことができれば、安倍政権のの足を止めることができる。長崎県民の思いを私に託して欲しい」と西岡候補は訴えた。

江田憲司代表代行

江田代表代行

 江田代表代行は、「この日本の民主主義は、安倍政権によって大きな危機にひんしている。報道の自由や国民の知る権利が脅かされている。今、テレビの報道番組からニュースキャスターがどんどんいなくなっている。これは全て安倍政権によること。言論弾圧、言論統制になり、政権に都合のいい番組ばかりになってきた。大本営発表状態になってきている」と危機感を表明。「このように、いつか来た道を歩きはじめた安倍政権の暴走を止め、民主主義を取り戻すために、民進党にこの選挙を勝たせてほしい、西岡秀子候補に皆さんの1票を入れてほしい」と訴えた。

西岡秀子候補