指定都市市長会(会長・林文子横浜市長)を代表して8月5日、門川大作京都市長、津田大三京都市会議長が党本部を訪れ、枝野幸男幹事長と福山哲郎幹事長代理に「平成29年度国の施策及び予算に関する提案」を手渡し、意見交換を行った。

 門川市長は「『地方分権改革』に一番理解があるのは民進党だと思っている。引き続きご尽力いただきたい」と協力を求めた。

 枝野幹事長は自身の選挙区も指定都市のさいたま市であり「問題は痛感している」と答え、「指定都市は比較的有名な都市が多く財政的に強いと見られがちだが、現在の地方財政制度の中では矛盾やしわ寄せが多い。各都市が個性を出しながら自立的発展ができるような施策を引き続き講じていきたい」と述べた。

PDF「平成29年度国の施策及び予算に関する提案」平成29年度国の施策及び予算に関する提案