民進党は26日、皇位検討委員会の第1回会合を国会内で開き、役員構成や今後の進め方について確認した。同委員会事務局長に就任した馬淵澄夫衆院議員が会議後に記者団の質問に答えた。

 役員構成は次の通り。

  • 委員長 長浜博行参院議員
  • 事務局長 馬淵澄夫衆院議員
  • 事務局次長 山尾志桜里衆院議員、津村啓介衆院議員

 今後の進め方については、「8月8日の天皇陛下のお気持ちを受けて、民進党の考え方の整理を行うものだ」と説明し、政府の有識者会議の議論を踏まえながらも、精力的に検討していく考えを明らかにした。

 会合には、同委員会メンバーに加えて、野田佳彦幹事長、玉木雄一郎幹事長代理も出席した。