民進党は27日夕、オープンフォーラム「近現代史研究会」(座長・藤井裕久顧問)を国会内で開催した。筒井清忠・帝京大学文学部長を講師に迎え、「天皇と東條英機・多田駿(石原莞爾)―昭和14年阿部内閣組閣時の岐路」と題する講演を受け、意見交換を行った。

 講演には蓮舫代表も参加し、同研究会について「学校で学ぶような歴史ではなく、政治家としてその歴史から何を学ばなければいけないのか毎回考えさせられることが多い」と語った。

 旧民主党時代の最後の開催から1年ぶりとなる今回のフォーラムには衆参国会議員、党関係者、一般参加者合わせて約50人が参加した。

 ※講演の詳細は後日公開する速記録をご覧ください。