蓮舫代表は28日午後、衆院愛媛1区の党公認内定候補の富永喜代さんとの共同記者会見の後、単独で記者団の質問に応じた。

 愛媛1区の公認内定候補の富永喜代さんへの期待について問われ、「現実的で信頼できる社会保障制度を打ち上げていくことが民進党の中心軸の政策である」と説明し、それを推進していくうえで富永さんは「医師として厚生労働省がこう変えればできるということに誰よりも精通している方。安心できる医療、介護、年金、育児の課題を、現役の医師の立場で応えていくことができる適任の候補だ」と強い期待感を示した。

 安倍総理の真珠湾訪問についての所感を問われ「和解の力。亡くなられた方たちに献花を捧げられたことは率直に評価している」「不戦の誓い。2度とあのような戦いを起こしてはならない。今を生きる私たちの次世代への責任として評価をしている」「日米の両首脳が真珠湾で不戦を誓いあった一連の行動に対して、民進党も平和を求めていきたい」と答えた。