6千人を超える犠牲者を出した阪神・淡路大震災から17日で22年。被災地各地で「あの日を忘れない!」と追悼行事が行われた。近藤昭一副代表は神戸市を訪れ、湾岸部(HAT神戸)にある「人と防災未来センター」慰霊のモニュメント前で行われた兵庫県主催の震災犠牲者追悼行事「ひょうご安全の日のつどい」に民進党を代表して石井一元衆議院議員や自治体議員とともに参加し、献花した(写真上は「神戸市阪神淡路大震災22年追悼の集い」近藤昭一副代表FBより転載)。

犠牲者追悼の灯ろうに点火する近藤副代表

犠牲者追悼の灯ろうに点火する近藤副代表

 それに先立ち、中央区の東遊園地で開かれた「神戸市阪神淡路大震災22年追悼の集い」にも参加。近藤副代表は「1.17」や「光」という文字の形に並べられた竹の灯ろうに点火し、地震が起きた午前5時46分に黙とうをして犠牲者を追悼した。

 また、「1.17ひょうごメモリアルウォーク2017」にも参加。この震災で亡くなった知人の息子(当時神戸大学院生)の名前を犠牲者のプレートで確認した。偶然その母親と遭遇するという出会いもあった。近藤副代表は「忘れない、そして教訓を活かすのがわれわれの役割だ」と語り、国民の生命と財産を守るという政治の『1丁目1番地』を今後もしっかり踏まえて活動するとの決意をあらためて示した。

メモリアルウォークには向山好一県連幹事長、大井敏弘幹事長代理と参加した

メモリアルウォークには向山好一県連幹事長、大井敏弘幹事長代理と参加した