民進党安全保障調査会長 岡田克也

 北朝鮮が29日朝、弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、我が国のEEZ内に落下した。今月だけでも3週連続の発射であり、累次の国連決議にも明白に違反している。更にはG7においても、北朝鮮による核実験及び弾道ミサイルの発射を非難し、制裁強化等にも言及した直後の今回の発射あり、断固として容認できない挑発行為である。改めて北朝鮮に対し厳重に抗議し、強く非難する。

 日本政府は、日米韓の緊密な連携を図りつつ、中国をはじめとした関係国への働きかけを一層強め、北朝鮮への制裁の実効性をより高めていくべきであることを、改めて強調したい。安倍総理はG7で、中国の役割の重要性を指摘したとのことだが、韓国含め、首脳レベルでの迅速かつ緊密なコミュニケーションが極めて重要であることを、重ねて指摘しておく。

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PDF「【談話】北朝鮮弾道ミサイル発射抗議する」【談話】北朝鮮弾道ミサイル発射抗議する