党役員会見に関する基本的な方針について

野田佳彦幹事長記者会見

2017年7月24日(月)15時05分~15時34分
編集・発行/民進党役員室(項目ごとに編集しました)

★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://www.youtube.com/watch?v=KUfMOoJLchY


■冒頭発言 ■質疑

■冒頭発言

○衆議院予算委員会集中審議を終えて

【幹事長】
 先ほど衆議院での予算委員会の集中審議が終わったところであります。「何か指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たしていく」「しっかり説明して、国民が『よくわかった』と言うくらいちゃんとやろう」と、総理自身のお言葉があり、それを受けての今回の集中審議でございましたが、まず第一に、総理が、加計学園が獣医学部の新設を目指していた、申請をしていたことを知ったのは、(国家戦略特区諮問会議で)正式に決まったことしの「1月20日」だったと。そこまで知らなかったというのは、これは誰がどう見ても、にわかに信じることができません。疑惑はむしろ深まっているように思います。
 特にきょう、参考人で出席された前川前文科次官と和泉総理補佐官の答弁は全く異なる内容でございました。きょう、我が党の大串博志政調会長が、両者の証人喚問の要求をいたしましたが、これはきちっと、(偽証をした場合は)偽証罪が問われる、白黒がはっきりする場で、その解明をしていかなければいけないと思いますし、証人喚問については、今申し上げたお二人以外にも、加計孝太郎氏、そして安倍昭恵総理夫人、こうした皆さんの(証人喚問)要求もしっかりこれからもやっていかなければいけないと思います。
 衆議院においては、きょうで、これで終わったということではありません。あした(25日)参議院での集中審議もありますが、この後、自民党に対して山井和則国対委員長がこうした証人喚問の実現などを求めて、あしたにでも臨時の国対委員長会談を開くよう呼びかけをしていくことになっております。
 なお、今の証人喚問の要求などについて。きょうの集中審議は総理が、国対委員長とは異なる姿勢で急遽実現したものだと私は思います。時には自民党総裁としてのリーダーシップを発揮し、(総理としての)答弁においては、きょうはむしろ証人喚問をリーダーシップを振るって実現しようという姿勢は全く見られなかった、「国会に任せる」と。総理・総裁の立場を使い分けている感を非常に強くしたと指摘せざるを得ないと思います。
 今申し上げたように、証人喚問を含む集中審議、閉会中審査、これからも求めていきたいと思いますが、なお忘れてはいけないのは、私どもは憲法の規定に基づいて臨時国会の速やかな召集も求めております。このことについても引き続きしっかりと主張していきたいと思います。

○都議選の総括について

【幹事長】
 あした(25日)、参議院の予算委員会の集中審議を終えた後に、両院議員懇談会を開催する予定になっております。ブロック別に6回に分けて衆参国会議員からさまざまなご意見を頂戴しました。そのことを踏まえてしっかり執行部として総括案を提示して、協議をしていきたいと思います。

○宮城県仙台市長選 郡候補の当選について

【幹事長】
 最後に、昨日、仙台の市長選挙がございました。まさに国政の枠組みの戦いという構図になりましたが、我が党の出身である郡和子さんが勝利することができて、ほっとしています。よかったと思います。


■質疑

○宮城県仙台市長選挙の結果について

【NHK・山枡記者】
 仙台市長選挙、「ほっとしている。よかった」以上のことを伺いたいが、今後の野党協力などに対して、一定の成果が出たことで弾みになるのかどうかということも含めて、あるいは、安倍政権に対する批判の集約の一つだったと思うが、そういった面も含めてどういうふうに評価されているかお聞きしたい。

【幹事長】
 我が党も衆参の国会議員が相当応援に入って、県連推薦という形でございましたが、実態としては、同僚議員でございましたので懸命に応援させていただきました。参加した皆さんからのいろいろな声を聞くと、やはり安倍政権に対する「ノー」という意思表示が強く表れた選挙ではなかったのかなという印象を持っています。仙台市の具体的なテーマはあったでしょうけれども、それ以上に国政の影響を受けた選挙だったと思います。
 ということは、党としていい候補者を立てて、そしてその枠組みをきちっとつくっていくならば勝利することができる、という一つの実例になったのではないかと思います。
 とは言え、野党連繋については今回の(都議選)総括会議でもいろいろな意見が出ておりますので、きちっと準備をしてうまくイニシアティブをとりながらやっていくと結果が出せる、そのためにはやはり丁寧に県連や総支部との意思疎通を図っていくということが大事だ、ということを受け止めながら対応していかなければいけないと思っています。

【朝日新聞・岡本記者】
 仙台市長選の結果は、おっしゃったように都議選とはまた違って、一定の政権批判の受け皿になったともとれるが、この蓮舫体制にとってどういった効果があると評価されているかということと、盛んに報道もされているが、今後の体制にどういった影響を与えるか、お考えがあればお聞かせいただきたい。

【幹事長】
 特段、体制とは関係ないと思います。
 仙台市長選挙、勝ったことは喜ばしいことだと思いますし、これは東北の場合は昨年の参議院選挙を含めて、一つの勝っていくパターンができつつあるように思います。ただ、それを全国押しなべて共有できるかというと、これはまたよく丁寧にやらなければいけない議論だとは思います。
 という、しっかりとした分析をしながら、蓮舫体制と直結する話では全くないと思います。

○野党連繋について

【フリーランス・上出記者】
 仙台市長選に絡んで、今後のことでお聞きしたい。特に、今後、野党共闘を発展させていくかどうかのポイントは、共産党との関係かと思う。今回は非常にうまくいったと思うが、なかなか抵抗もあり、共産党が勝手に降りてくれればいいというような声もあるが、そう簡単にもいかないと思う。この辺、大変難しいと思うが、幹事長自身のお気持ちとして、共産党との連繋の重要性というか、あるいは課題というか、その辺を整理していただければと思う。

【幹事長】
 仙台の場合は、去年の参議院選挙のいろいろな枠組みなども含めて、丁寧な意思疎通をさまざまなところとやってきて、そして我が党出身の国会議員で、知名度もあって、という人が重なったということだと思います。
 いろいろな枠組みを我が党が戦う選挙区においてどう丁寧につくっていくか、ということに尽きるだろうと思いますし、それは地域地域によって異なりますので、それぞれの地域で丁寧に進めていかなければいけないと思います。

【フリーランス・上出記者】
 これまで4党の協議は、今まででどおり、できる範囲で協力していくというようなことがあると思うが、衆議院に関しては、根本的な政策が違うから難しいのではないかという声、特に共産党の場合は日米同盟の問題などが違うが、その辺はどのように今後クリアしていくか。あるいはこのままでよろしいのか。

【幹事長】
 クリアも何も、「できないものは、できない」ものがあります。基本的な、大きな政策で違いがあるということは、これもずっと明確に申し上げてきています。だから一緒に政権を担うということはできない、ということはずっと言ってきています。それを無理して合わせるということはあり得ないと思います。ただ、政策の一致点を見出す努力は、例えば「共謀罪」の対応などやってきました。そういうことの積み重ねだろうと思います。

○執行部体制について

【日本テレビ・後藤記者】
 伺いづらい質問で恐縮だが、今、話に出ている民進党の人事の刷新について、意見の一つとしては代表交代論とかもいろいろあると思っている。そういう中で、野田幹事長としては、今回の新しい人事はまだ発表はされていないが、どういうふうに受け止めておられるか、あらためてお聞きしたい。

【幹事長】
 発表されていないものは、受け止めようがありません。

○世論調査の結果について

【毎日新聞・樋口記者】
 週末に弊社が行った世論調査で、内閣の支持率26パーセントということで、非常に厳しい目で国民が見ていることが明らかになったが、その一方で政党支持率を見ると、民進党も5パーセントということで、先月から3ポイント減らしている。国会での厳しい追及など党としては努力を続けていると思うが、その一方で受け皿になれていない、なれないという、この状況をどう分析されて、今後、例えば党の体制も含めてどういう対応が必要だと幹事長はお考えか。

【幹事長】
 各社の世論調査が出ています。総じてどの社においても、内閣の支持率は10ポイントから12ポイント程度、一層続落してきている。そして不支持のほうも同様に上がってきているという傾向があると思います。特に御社の場合は30パーセントを切りました。これはちょっと象徴的な数字だと思います。30パーセントを切ると、歴代政権はその後、いろいろな意味で厳しい状況に陥ってきました。いわゆる危険水域だと思います。間違いなく、安倍政権が危険水域に入ってきたという、一つの局面に入っていると思います。
 一方で、我が党の支持率が上がってこないという傾向もあるように思います。それは一つには、今、都議選の総括をしている最中でもありますので、党としての前進感がまずないことがこの時点においては言える状況だと思います。しっかり総括して前に進める態勢をつくって、支持率が上がっていくように頑張っていかなければいけないだろうと思います。
 さらにちょっと付言をすれば、これだけ危険水域まで自民党が窮地に陥ってきた、安倍内閣が窮地に陥ってきたことは、それはきょうの(衆議院予算委員会)集中審議、あしたも(参議院予算委員会集中審議)ありますが、我が党の国対あるいは予算委員会等のメンバーの働きだと思います。攻める部分では効果があったと。あとは、やはり政権(を担う)に足り得る政治勢力なのかが問われる部分だと思いますので、その点はきっちり総括の中で生かしていきたいと考えています。

【産経新聞・豊田記者】
 弊社とFNNの世論調査で、代表が先日公表された、戸籍謄本の一部などを示しての二重国籍問題についての説明について伺った。その結果は、説明に「納得できる」という答えと「納得できない」という答えが両方とも45パーセント台で拮抗する結果になった。この結果に対する受け止めをお願いしたい。

【幹事長】
 一つの受け止めの表れている数字なのだろうと思いますが、従来ご説明してきたことを補強するという意味で戸籍の開示をさせていただきました。これは党内においても賛否両論がありましたが、こういうことを前例とすることのないように、一方で公党の、野党第1党の、政権に対して真相究明をする立場にいるという事情を鑑みての政治判断でございましたので、その政治判断に基づいて、現時点でできる限りのことをやったと思います。
 数字については、そういう数字だということは受け止めますが、代表は代表として全力を尽くして説明責任を果たしてきたと思いますし、その一環でこの間は戸籍の開示にまで至ったと思います。

【産経新聞・豊田記者】
 同じ世論調査で、蓮舫代表に対する期待感を尋ねたところ、「期待しない」が67.4パーセントで、「期待する」の27.9パーセントを大きく上回る結果となった。代表が国籍問題で説明と謝罪をあらためてされたのに、それでも依然期待感が低いという現状について、どのような理由があると分析されるか。

【幹事長】
 国籍の問題と期待感と直結する話ではなくて、一つの要因ではあったかもしれませんが、それが全てではありませんので、あしたの(参議院予算員会集中)審議でも代表が質問されますし、だんだん期待値が高まるように努力をしていかれると思います。

○加計学園問題について

【読売新聞・藤原記者】
 冒頭に言及されたきょうの予算委員会のことだが、加計学園の問題について、「むしろ疑惑は深まった」とはっきりおっしゃっていた。その中で、安倍総理が1月20日まで加計学園が特区に申請したと知らなかった点は不自然ではないかとおっしゃっていたと思うが、疑惑が深まった理由について、その点も含めてもう一度教えていただきたい。
 それから、きょう今井雅人議員は、2回でも3回でも10回でも予算委員会をやってくれという趣旨で、まだまだ議論することはたくさんあると言っていたが、民進党としてこの加計学園の問題を、きょうの閉中審査にかかわらず、今後どのような構えで追及していくか、あわせて伺いたい。

【幹事長】
 「総理のご意向」に関わる問題であるとか、あるいは周辺の人が忖度(そんたく)をしたのかしていないのかという問題については、一方で疑惑を生じさせる記録が文書として次々出てくるわけです。あの文科省の資料もそうでした。あるいは今回の獣医師会の資料もそうです。今治の黒塗りの資料もそうですね。記録としてはいろいろなものが、疑惑を持たれるような記録、あるいはきょう大串さんが(衆議院予算委員会集中審議で)質していたように、加計学園の理事長と(総理が)あの大事な時期のタイミングで食事とかゴルフを頻繁にやっていたというようないろいろな記録。それを、疑惑を吹き飛ばしていくための反論というのが、ほとんど「記憶」ではないですか。そういうことなどを含めると、残念ながら疑惑が晴れていっているという状況では決してないと思います。
 ということなどを含めて、疑惑は深まっていると思わざるを得ないと思いました。むしろ、きょうで「説明に納得できた」と言う人はほとんどいないのではないでしょうか。

【読売新聞・藤原記者】
 重ねてで恐縮だが、先ほどの後段の部分で、この問題については、証人喚問や早期の臨時国会の召集を求めているが、民進党としては政権追及の最大の材料としてこれからも取り組んでいくというお考えか。

【幹事長】
 解明ができていない以上は、さらにそれを進めていかざるを得ないと思います。

○世論調査の結果について

【時事通信・岸本記者】
 先ほど幹事長がおっしゃった人事刷新の部分で、党としての前進感がないとおっしゃったが、それに関しては幹事長として責任を感じていらっしゃるのか。また、あしたの総括案では、そういった人事刷新案というのも入ってくるのか。それについて伺いたい。

【幹事長】
 「人事刷新案」って、私が人事をつくるわけではないので、私はそれに言及する立場ではありません。ということで、聞かれてもそれは答えようがないと申し上げたいと思います。  停滞感というのは、まだ総括はまとまっていなくて、前進する総括がまだできていないという意味で申し上げたわけで、人事・体制の問題と絡めて言ったわけではありません。

【時事通信・岸本記者】
 停滞感に関しては、幹事長としては責任を感じていらっしゃるか。

【幹事長】
 ひしひしと感じています。

○赤坂議員宿舎での宿泊について

【フリーランス・安積記者】
 先週の金曜日だが、幹事長は赤坂宿舎にお泊まりになったと思うが、同じ時間に前原さんが赤坂宿舎にお戻りになってお泊まりになっている。中でその夜、何かお話しになったとかはあるか。

【幹事長】
 いや、知りません。
 宿舎が一緒ですから、それは帰る時間が近づいたりということはあるかもしれませんが、いっぱいそういう人はいますので。
 その日、会ったという事実はありません。「記憶にない」ではなくて、本当にありません。金曜日ですから、はい。絶対に会っていません。

○執行部体制について

【TBS・牧野記者】
 あした両院議員懇談会があると思うが、人事を行う方針のようだが、人事を行う時期と規模感についてはどのようにお考えか。

【幹事長】
 規模とか、中身とか、時期とかって、それは私が決めることではありません。しかも、やるかどうかもまだ決めていません。総括案を今つくっているところです。

【TBS・牧野記者】
 関連だが、内閣改造が8月3日に行われる予定ということだが、民進党としても新たな体制で、臨時国会を求めている立場からも、刷新するというか、そういう姿勢を示す必要もあるのではないかと思うが、その点はどのようにお考えか。

【幹事長】
 時期のことを私が今決めるような状況ではありません。

○南スーダンPKO日報問題・特別防衛監察について

【毎日新聞・樋口記者】
 予算委員会のことに関連して。きょう、相対的には稲田大臣へ答弁を求める機会は少なかったと思うが、今後、例えば安保委員会とかそういった場で、もしくは特別監察の結果が出た後、何かしらの機会を要求するとか、この稲田大臣の問題に関する党としての戦略はいかがお考えか。

【幹事長】
 既に理事の間では特別防衛監察(結果)が出た後に安保委員会を速やかに開くことを合意していますが、きちっと国対でもそこは決めなければいけないと思っています。先ほど、あしたにでも臨時の国対委員長会談を開くべく要請をしていくというお話をしましたが、その時には、証人喚問を含めた予算の集中審議だけではなくて、特別防衛監察(結果)が出た後の速やかな安保委員会の開催も同時に要求していきたいと考えております。

○憲法論議・安倍首相の改憲発言について

【朝日新聞・岡本記者】
 きのう安倍総理が会合で、改憲案をこの夏にまとめて秋の臨時国会に自民党案を出したいと言及をされた。加えて、各党にも各党案を出してくれと呼びかけてもいた。先ほどの内閣支持率の話ではないが、幹事長がおっしゃったように、かなりやばい局面になってきている中で、あえて公開の場でそういう発言をされ、しかもスケジュール的には結構早めてきたのかなという感じもしたが、その発言についてどう受け止めているか伺いたい。

【幹事長】
 だんだん焦ってきているな、という印象を持ちますが、逆に、自民党内でもいろいろな意見が出てきているのではないでしょうか。それがどんどん顕在化してくると、そう簡単にはいかない話ではないかと思います。
 が、それはどっちにしろ自民党の話であって、我々は粛々と、8月5日を皮切りに国民との対話集会を開いていきます。全国ブロックに分けて、8月はお盆が入ったりしますからおそらく回数は限られるかもしれませんが、9月あたりにはもっと本格的に、しっかりと、そういう対話集会を経て、それを受け止めて、我々としての考え方というものを整理していく作業を粛々とやっていきたいと思います。

○都議選の総括について

【フリーランス・堀田記者】
 各ブロック別の総括と両院議員懇談会について伺いたいが、完全にマスコミを締め出している。 もうちょっと明るい形で、我々に見せてくれとは言わないが、ある意味でマスコミと仲よくする方法をとってほしいと思う。

【幹事長】
 嫌われたいとは思っていないのですが、そもそも、都議選に入る前に、連休明けに衆参の国会議員にお願いをしたのが、ブロック別(議員会議)でスタートをしたのです。ですから、入り口がそのスタートでしたので出口も同じやり方で、丁寧に、六つのブロックに分けて要請をした以上、その経験をした人達の意見を、同じ時間で、同じ割合でやっていこうというのが趣旨だったのです。入り口のところでも、メディアの皆さんに入っていただくわけではなかったわけですので、同じやり方をさせていただきました。
 「言った」「言わない」の問題は、(そういった問題が)残らないように、全部議事録はとってあります。

【フリーランス・安積記者】
 先ほどの堀田さんの質問の関連だが、都議選の結果、民進党は30万票減らし、約半分となった。先ほど、入り口のところと出口のところと一緒にするとおっしゃったが、これを危機感と感じていらっしゃらないのかどうなのか。すなわち、党の立て直しということをアピールするためにはなおさら、ある意味でメディアに対して中のいろいろな議論をオープンにすることが、国民の信頼、次の選挙につながっていくと思うが、それを、前と同じようにするからと形式的なところでされると、何となく「民進党は全然変わらないのではないか」「選挙で民意がこれだけ離れていることが示されながらも、全く反省がないのではないか」と見られても仕方がないと思うが、これについてどうお考えか。

【幹事長】
 結果は厳しい結果であり、これは猛省をしております。しながらの総括ですが、やり方については、1回目のブロック会議の冒頭に、参加をしている議員から、自由に物を言うためには外には公表しないということを確認してくれ、という要請がありました。それを踏まえて、執行部として箝口令を敷いたわけではなくて、最初、参加議員からのご要請を踏まえて対応してきたということでございます。