民進党は1日午前、第195回特別国会の開会を前に参院議員総会を開催。午後に行われる総理大臣指名選挙で前日の両院総会で選出された大塚耕平新代表に投票することを確認した。

 大塚代表は、「ようやく国会が開かれ、次の総選挙に向けてカウントダウンが始まった。『三都物語』から始まった今回の総選挙。これからは(立憲民主党・希望の党・民進党の)『3党物語』でしっかり連携し政権交代に向けて励んでいきたい」と今後の政治方針を表明。

 また、来日する米トランプ大統領と安倍総理が11月6日に首脳会談を行うことに触れて「当然、北朝鮮問題や東アジアの平和のためにもさまざまな話をするだろう。その内容は可能な限り、国民につまびらかにするのが総理の役割だ。国会をできるだけ長く開き、所要の法案とともに外交やその他の問題についてもしっかりと議論をお願いしたい」と国会に臨む会派議員に呼びかけた。