白眞勲議員が18日の参院予算委員会集中審議で質疑に立ち、(1)東日本大震災の被災者(2)夕張市の財政再建(3)世代間交流(4)北朝鮮(5)日韓関係――等について政府の考えを質した。

 「東日本大震災からの復興は、まだ道半ば」として白議員は、子どもたちが置かれた環境が厳しいことを指摘し、新しい住環境に対応できないケースもあると述べた。

 財政破綻後10年となる夕張市について、「市民一丸となって債務返済に取り組んでいる。子どもたちの未来のために、政府も協力すべきだ」として、ゼロ金利の時代にあって債務の利率を下げるべきだと提案した。

東日本大震災の被災者、夕張市の財政再建、世代間交流、北朝鮮問題、日韓関係等を追及する白議員

東日本大震災被災者、夕張市の財政再建、世代間交流、北朝鮮問題、日韓関係等を追及する白議員


 「3世代の交流があまり議論されていない」と白議員は指摘し、「世代間の交流は大きくなった方がいい。特に、孫と祖父母との交流のため孫が学校を欠席した場合、欠席扱いにしない制度の導入を」と提案し、「親孝行は、健康や地域経済にも寄与する」と述べた。

 日韓関係については、慰安婦問題の最終的解決を確認した昨年末の合意内容について、「なぜ文書にしなかったのか」と疑問を呈した。そして伊勢志摩サミットに朴韓国大統領を招くなど、首脳同士が頻繁に合うことで両国関係が改善されるとし、「シャトル外交をやった方がいい」と提案した。安倍総理は「そのような形になれば望ましい」と答えた。

 さらに「最近韓国では、北朝鮮との平和的統一の話をする人が多くなっている」と明らかにして、統一後の協力体制を質した。