衆院北海道5区補欠選挙は4月24日、投開票が行われ、民進党などが推薦した池田まき候補が接戦の末、約1万2千票差で敗れ、惜しくも勝利はならなかった。投票率は57.63%だった。

 選挙戦で池田候補は、今回の補選を安倍政権に対する国民の闘いと位置づけ、立憲主義を守り安保法制の廃止を求める市民の支持を集めるとともに、福祉の現場の実態を踏まえ政治に声が届かいない人たちに寄り添った社会保障の充実を訴えて支持を広げたが、保守の固い地盤に風穴を開けることは出来なかった。

 22時30分すぎ、選挙事務所で支持者に迎えられた池田候補は、支援者・選対関係者への感謝を述べると、北海道5区はもとより全国の期待を一身に背負い果敢に闘い抜いた池田候補を称える暖かい拍手に包まれた。

選挙事務所は池田候補を称える暖かい拍手に包まれた

選挙事務所は池田候補を称える暖かい拍手に包まれた