民進党は18日夕、「次の内閣」会議を国会内で開催し、地球温暖化対策の新たな国際的な枠組みである「パリ協定」承認案に賛成することを決定した。「パリ協定」について蓮舫代表は「参院で審議入りするが、環境問題はわが党が1丁目1番地(政策)として主張してきたもの。しっかりと存在感を示していきたい」と力を込めた。

 会議ではこのほか、「ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案」「鳥獣被害防止特別措置法改正案」――の2法案を議員立法登録した。

 政府提出案件の「独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案」に賛成を決定。食品安全委員会委員など11機関の国会同意人事については担当部門会議の審査結果を了承した。

 大串博志政務調査会長は、政務調査会の下に経済連携調査会を設置し、古川元久衆院議員の会長への選任を報告した。