羽田雄一郎団体交流委員長は21日、航空関連産業で働く労働者で構成する航空連合の役員と国会内で面談し、税制改正等に関する要請を受けるとともに、党の政策への反映など要求実現に向けた取り組みを進めるよう陳情を受けた。

 要請書は来年度税制改正や予算要望に関わるもの。航空連合からは松岡宏治会長をはじめ役員らが出席し、航空業界の現状や政策内容について説明した後、意見交換した。

 要請を受けて羽田委員長は、「昨日の国土交通部門会議でもヒアリングさせていただいた。貴会の声をしっかり受け止め、前進するよう取り組んでいきたい」と応えた。白眞勲団体交流副委員長も「空港は物流拠点として重要だが、まだまだ様々な制限がある。きちんと整理して見直すべき」などと述べた。会合には、党航空政策議員フォーラム会長の髙木義明衆議院議員も出席した。

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